中1数学⑥|方程式の基本と「移項」のしくみを親子で学ぼう!

中学1年生

方程式ってなんだっけ?

方程式とは、「=(イコール)」でつながれた式に、わからない数(文字)がある式のことです。

たとえば:
(x + 3 = 7)

これは、「xに何を足せば(7)になるのか?」を考える式です。

✅【親の声かけ】「“xって何だろう?”って聞いてみて。“何を入れたら7になるかな?”って一緒に話してみよう」


「移項」ってなに?なぜ符号が変わるの?

「移項(いこう)」とは、数字や文字を反対側に“引っ越し”すること。
反対側に動かすと、符号(+・−)が逆になるのが大事なルールです。

例題:
(x + 5 = 9)

✅ 解き方(丁寧な手順と途中式)

  • 「+5」を右側に移す →「−5」になる
  • 計算:x = 9 − 5
  • 答え:x = 4

🔍【重要!】左辺から右辺に引っ越すと「+」が「−」に変わる!これが移項のルール!

✅【親の声かけ】「引っ越すときに“符号が変わる”って伝えてみて。“+5”が“−5”に変わったよってね!」

❓【子どもの質問】「どうして移項すると符号が変わるの?」
✅【親の答え】「=の左右は“バランス”になってるんだよ。片方を減らすなら、反対側も同じことをしないと、つり合いがとれないんだ」


数字がxにかかっているときの解き方

次は、xの前に数字がかかっている「かけ算型」の式。

例題:
(3x = 12)

✅ 解き方(丁寧な手順と途中式)

  • xの前にある「3」はじゃまなので、「両辺を3で割る」
  • 式:x = 12 ÷ 3
  • 答え:x = 4

✅【親の声かけ】「“3x”って、3個分のxだから、“3で割る”と1個分になるよって教えてみよう」

❓【子どもの質問】「なんで両方割るの?」
✅【親の答え】「左右を同じようにしないとバランスがくずれちゃう。だから“両方同じこと”をするんだよ!」


「移項+わり算」も組み合わせてみよう

例題:
(4x + 2 = 14)

✅ 解き方(丁寧な手順と途中式)

①「+2」を右に移す →(−2)になる
→ 4x = 14 − 2
→ 4x = 12

②「xの前の4」で両辺を割る
→ x = 12 ÷ 4
x = 3

✅【親の声かけ】「まず余計な“+2”を引っ越ししてから、“xを1人にする”って順番で考えよう」


練習問題にチャレンジ!

  1.  x + 7 = 10
  2.  2x = 14
  3.  x − 3 = 5
  4.  3x + 2 = 11
  5.  5x − 4 = 16










【答えと途中式】

  1. x + 7 = 10
    → x = 10 − 7
    x = 3
  2. 2x = 14
    → x = 14 ÷ 2
    x = 7
  3. x − 3 = 5
    → x = 5 + 3
    x = 8
  4. 3x + 2 = 11
    → 3x = 11 − 2
    → 3x = 9
    → x = 9 ÷ 3
    x = 3
  5. 5x − 4 = 16
    → 5x = 16 + 4
    → 5x = 20
    → x = 20 ÷ 5
    x = 4

【親の声かけ例まとめ】

  • 「xを1人にしてあげるって考えるとわかりやすいよ」
  • 「イコールの左右はつり合ってるから、同じことをするって大事だね」
  • 「引っ越しするときに符号が変わるって、ゲームみたいで面白いね!」

コメント