文字式の基本と計算ルールをマスターしよう!
文字式とは?
文字式とは、数の代わりに文字を使って表した式のことです。
例えば、「りんご1個の値段が (x) 円のとき、3個の値段はいくら?」という問題を考えましょう。
この場合、(x) を使って「3個の値段」を 3x と表せます。
文字式のルール
① 省略できる記号
文字式では、掛け算の記号「×」を省略して書きます。
- 3 × x → 3x
- a × b → ab
また、「1 × x」は「x」と書きます。
② 数字は前に書く
文字と数字を掛け算するとき、数字を前に書くのがルールです。
- x × 5 → 5x
- a × 3 × b → 3ab
③ かっこの省略
( ) の中に1つの文字しかない場合は、( ) を省略できます。
- (a) = a
- (3x) = 3x
文字式の計算
① 文字式の足し算・引き算
同じ文字同士なら、足したり引いたりできます。
- 3a + 2a = 5a
- 5x – 2x = 3x
ただし、異なる文字はまとめられません!
- 3a + 2b は そのまま です。
② 文字式の掛け算・割り算
掛け算・割り算もルールがあります。
【掛け算の例】
- a × a = a²
- 3a × 2b = 6ab
【割り算の例】
- (6a) ÷ (3) = 2a
- (8ab) ÷ (4a) = 2b
【練習問題】
問題1: 文字式の基本
次の数式を文字式に直しましょう。
- 4 × a
- b × 9 × c
- x × 2 × y × z
問題2: 文字式の計算
次の計算を文字式で表しましょう。
- 120 円の品物を (x) 個買ったときの代金
- 1辺が (a) cm の正方形の面積
- 縦 (h) cm、横 (w) cm の長方形の面積
問題3: 文字式の掛け算・割り算
次の計算を行いましょう。
- (3a) × (2b)
- (5x²) ÷ (x)
- (12ab) ÷ (4a)
【答え】
問題1の答え
- 4a
- 9bc
- 2xyz
問題2の答え
- 120x
- a²
- h × w(または hw)
問題3の答え
- 6ab
- 5x
- 3b
【親の声かけ例】
- 「数字は前、文字は後ろって覚えるといいね!」
- 「掛け算の (×) は省略できるんだね。」
- 「割り算は分けて考えると簡単だよ。」
- 「たくさん練習すれば、すぐに慣れるよ!」
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